私の気になる本たち

私が最近気になっている本をあげてみました。

私の気になる本たち

赤ちゃん絵本

2〜4才向けですが、カラフルな色使いで、もっと小さな子でも食い入るように見ています。お薦めです。
きんぎょが にげた / 五味 太郎 かぶさんとんだ / 五味 太郎

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homy

Author:homy
以前はアパレルで長時間労働しとりました。
ついこの間まで独身かと思いきや、気づけば一児の母に。仕事、週一で復活しました。都内の某接骨院にいます。
やりたいことがありすぎて、体がひとつしかないことが悩みのタネ(笑)

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2006/12/10 (Sun) 18:44
岳物語☆☆☆☆

ベストセラーだったので、ご存知の方も多いと思います。薦められて読んだのですが、非常に面白かったです。「岳」とは、椎名誠さんのご子息、このちょっと乱暴で釣りバカな、岳君にまつわる話が書かれています。
椎名さんのことを岳君は「おとう」と呼んでいます。なんで、さんをつけないのか聞いてみると、「さんをつけるほど偉くないからだ」そうです。なんかおかしいですね(笑)
世間一般では学習塾に通わせて、いい大学に入れればいいと思っている親が少なくないと思います。しかし、勉強よりももっと大切なものがあるんじゃないかと思うんです。椎名さんの父と子のやり取りがとても生き生きとしていて、子供は少しくらい乱暴でエネルギーが満ち満ちているほうがよっぽど人間らしく、健全なんじゃないかと思ってしまいました。たくましく生きて行くためのノウハウの方が重要、勉強なんか二の次でいいじゃない・・・と思ってしまうのです。
子供のいない人が読んでも面白いと思いますが、子育てしている人が読むともっと面白いんじゃないかと思います。
子育てって、なんて驚愕と波乱と喜びに満ちているんだろうと、この本を読んで思ってしまいました。
解説は、先日亡くなられた斉藤茂太氏が書かれています。
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岳物語 岳物語
椎名 誠 (1989/09)
集英社

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2006/11/25 (Sat) 14:58
白い人・黄色い人☆☆☆

先日、築地本願寺でお経を上げてもらっていたら、悲しくも無いのに涙が出てきました。これが浄化というヤツなんでしょうか?あんまり宗教というものは信じていない私でしたが、このときばかりは神妙な気持ちになりました。
宗教の中でも、キリスト教に馴染みの薄い私にとってはちょっと難解なテーマの作品でした。
“白い人”は芥川賞受賞作。第二次大戦中のドイツ占領下醜悪な主人公が神学生をナチ拷問の場に追い詰めるという内容。“黄色い人”は友人の婚約者を良心の呵責もなく犯す青年の倦怠、友人の神父を憲兵に売った白人の元神父の葛藤を描いています。
神の意味、信仰とは何なのか問う作品です。
どちらもやるせない気持ちになる作品なのですが、まだ後者の方が救いがあるかな〜。でもあれですよね。この青年のように、面倒なことに関わりたくないっていう気持ち、多くの人が持っているのではないでしょうか。そんなことを思いながら、自分の中にも冷めた無関心さを発見し何やら苦〜い気持ちになってきました。
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白い人・黄色い人 / 遠藤 周作

2006/11/16 (Thu) 18:51
地下鉄に乗って☆☆☆☆

今週、NHKのスタジオパークに浅田さんが出ていてちょっと興味があったので読んで見ました。
ある日、地下鉄の階段を上がると三十年前の風景。そこで、かつての父や亡くなった兄に遭遇する。知らなかった父の人生。知らなかった兄の自殺の理由。交錯する家族の経緯。
家族って、血が繋がっているだけで当たり前のように一緒に暮らしている。しかし、家で見ているのだけが本当の姿なのだろうか?実は自分が知らないもっと違った面があるのかも知れない。一面だけ見て好きとか嫌いとか。誤解されたまま最後を迎えるとしたら・・・やっぱり悲しいですね。
ノスタルジーを醸しながらも、家族、恋人との何気ないやりとりにほろりとくる、切ないお話でした。
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地下鉄(メトロ)に乗って 地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎 (1999/12)
講談社

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2006/11/04 (Sat) 12:06
ノルウェイの森☆☆☆☆

高校生の頃、友達が読んでいたのを思い出します。面白いよって言っていたっけ。でも何となく手に取る気になれなかったのです。先日、村上さんがカフカ賞を貰ったのをきっかけに読んでみました。

死は生の対極としてではなくその一部として存在している。
自分、自分の周りに存在する人たち。どんな形にしろ誰でもいつかは死ぬ。それは唐突にやってくるかもしれない。
10代と20代の境目、子供でもなく大人でもない多感な時期。今考えると、何であんなに悩んでいたのかと思うのですが、器用に生きられない年頃だったんでしょうね〜。その頃の痛くて苦い思い出が、走馬灯のように蘇って来ました(笑)
誰でも悩んだり、落ち込んだり、いろいろな経験をしながら大人になってゆくもの。今、ここに存在している自分はその過程を辿ってきたのだ、ということを思い出させてくれ感慨深い作品でした。上巻の前半はやや面白みに欠けますが、後半から徐々に面白くなります。
恐らく学生が読むのと社会人になってから読むのでは、全く違う作品と感じられるのではないでしょうか。それにしても、自殺はいかんよな、自殺は〜。
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ノルウェイの森〈上〉 ノルウェイの森〈上〉
村上 春樹 (1991/04)
講談社

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2006/11/01 (Wed) 15:15
笑うな☆☆☆☆

笑うなと言われれば、笑いたくなる。ハチャメチャなんだけど、ガハハってのじゃなくニヤリってやつ。普段ならかすりもしないような笑いのツボにピシリと針を打たれました。人の不幸をこっそり笑っちゃうような感覚ってありませんか?アレです。これが25年以上も前に書かれたものとは、筒井さん御見逸れいたしました。
ショートショート集なので、お得な気分。手の空いた時にちょこちょこ読めるのがいいですね。
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笑うな 笑うな
筒井 康隆 (1980/10)
新潮社

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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/16 (Mon) 00:57
罪と罰 (上巻)☆☆☆☆

ロシアの文豪のマスタピースです。カビ臭いこの作品には人間のあらゆる感情が凝縮されています。読んでるうちに不愉快この上ない気分になってくるのですが、ついつい先が気になって読み進めてしまうのです。いやよいやよも好きのうち、ってあれですか。いや、ちょと例えがおかしいか。
ともかく上巻よりも下巻の方が格段に面白いと思います。文豪だけに人間描写は凄いと思います。修飾的文章が頻繁に用いられ、読みにくくしているのと、多少小難しいのが、一般ウケを阻んでいる気がしますが、人間とは何なのか考えさせられます。
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罪と罰 (上巻) 罪と罰 (上巻)
工藤 精一郎、ドストエフスキー 他 (1987/06)
新潮社

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2006/10/05 (Thu) 10:09
ダ・ヴィンチ・コード☆☆☆

2006 角川書店 ダン・ブラウン, 越前 敏弥

私はベストセラーと呼ばれているものは、騒がれているときはあまり読まないのですが(ブームが去った後には読むかも。ひねくれモノなのです。)、仕事場で読んでいる患者さんをみかけたので、そんなに面白いのか?と。で、取り敢えず読んでみようと思い、単行本になるのを見計らって購入してみました。

今までタブーとされていた宗教的なところで、物議を醸しているようですが、 中世の男尊女卑的な教会にとっての邪魔者を排除するという背景を作り上げたのが、ヴァチカンであるとするならば・・・聖書を都合のいいように作り変えたいうのもうなずけます。ダ・ヴィンチのような才能のある者には受難の時代であった筈ですが、その彼が未来に伝えたかった真実とは・・・。 全てが本当だとは思わないが、エンターテインメント性があって面白い。ですが、上巻での勢いが下巻ではやや緩慢になり、更に主人公が恋に落ちる、というのは敢えて必要だったのかどうか?甚だ疑問。
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ダ・ヴィンチ・コード(上) ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン (2006/03/10)
角川書店

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