私の気になる本たち

私が最近気になっている本をあげてみました。

私の気になる本たち

赤ちゃん絵本

2〜4才向けですが、カラフルな色使いで、もっと小さな子でも食い入るように見ています。お薦めです。
きんぎょが にげた / 五味 太郎 かぶさんとんだ / 五味 太郎

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homy

Author:homy
以前はアパレルで長時間労働しとりました。
ついこの間まで独身かと思いきや、気づけば一児の母に。仕事、週一で復活しました。都内の某接骨院にいます。
やりたいことがありすぎて、体がひとつしかないことが悩みのタネ(笑)

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2006/10/29 (Sun) 03:18
愛しのチロ☆☆☆☆☆

先日、たけしの誰でもピカソにアラーキーが出ていて、手元にあるこの本の存在を思い出しました。この写真集は相方からもらったもの。猫好きの私にはたまらない一冊です。
アラーキーの被写体に対する愛情が溢れています。主役はスレンダーな愛猫チロちゃんなのだが、そこに妻ヨーコさんがからむ。そして逝ってしまったヨーコさんを思う一人と一匹。そこに、いつもとはひと味違ったアラーキーを感じることが出来るでしょう。
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愛しのチロ 愛しのチロ
荒木 経惟 (2002/12)
平凡社

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テーマ : 写真集 - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/23 (Mon) 17:52
生きながら火に焼かれて☆☆☆☆

70年代後半、ヨルダンの片田舎、家族が少女を殺害しようとしていた。理由は少女が婚前に性交渉をもち子供ができたため。“名誉の殺人”と呼ばれるこの悪習は半ば公然のように行われている。男尊女卑の社会で、どれくらいの女性が犠牲になっているのだろう。ただ女の子というだけで、もう女の子はいらないという理由だけで処分されてしまう命。男女で命の重さが違うのですか?命の重さは、誰が決めるのですか?喉元にこみ上げて来るような。なんとも苦々しい・・・。胸が苦しくなる。しかし、苦しくてもこの問題から目をそらしてはいけない。そして、私たちに何ができるのだろう。考えてみたい。
スアドと名乗るこの犠牲になった女性、救いといえるのは彼女がスイスの人権保護団体に助けられて今は幸せに暮らしているということ。
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生きながら火に焼かれて 生きながら火に焼かれて
スアド (2004/04)
ソニーマガジンズ

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テーマ : **本の紹介** - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/18 (Wed) 08:51
自閉症だったわたしへ☆☆☆☆

最近、僕の生きる道なんていうドラマも始まりましたが、自閉症という障害を知っていますか?
自閉症は先天的な発達障害でコミュニケーション等がうまくとれないといった障害です。障害があっても知能が低いということではなく、また障害の度合いも人それぞれ、今まで理解されにくかった自閉症が、この作品で世間に認知されたのではないでしょうか。障害が表面に見えないので、本人もご家族も誤解をうけたり苦労されているんでしょうね。
障害のある著者の視点が客観的に描かれていて、こんな大変な障害を持った人が頑張っているのに比べたら健常者の私たちの悩みなんてちっぽけなだなぁ、なんて思っちゃいました。
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自閉症だったわたしへ 自閉症だったわたしへ
ドナ ウィリアムズ (2000/06)
新潮社

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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/16 (Mon) 00:57
罪と罰 (上巻)☆☆☆☆

ロシアの文豪のマスタピースです。カビ臭いこの作品には人間のあらゆる感情が凝縮されています。読んでるうちに不愉快この上ない気分になってくるのですが、ついつい先が気になって読み進めてしまうのです。いやよいやよも好きのうち、ってあれですか。いや、ちょと例えがおかしいか。
ともかく上巻よりも下巻の方が格段に面白いと思います。文豪だけに人間描写は凄いと思います。修飾的文章が頻繁に用いられ、読みにくくしているのと、多少小難しいのが、一般ウケを阻んでいる気がしますが、人間とは何なのか考えさせられます。
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罪と罰 (上巻) 罪と罰 (上巻)
工藤 精一郎、ドストエフスキー 他 (1987/06)
新潮社

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2006/10/12 (Thu) 11:15
パパラギ☆☆☆☆

サモアの酋長、ツイアビは鋭すぎる観察眼と分析力を持ってパパラギを見ていました。生活、文化、あらゆることを。このパパラギとはヨーロッパの人のことです。
普通に生活していたら、いい生活をしたいとか、いい服を着たいとか、誰もが少なからずそういう思いを抱いているに違いないと思います。しかし、それが叶ったら私達は幸せになれるのでしょうか。私達が文化や学問に触れて、毎日フル回転で頭を使わせて働くということは健全なのだろうか?と。この本を読んで、当たり前と思っていたことをもう一度よく考えてみたいと思いました。
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パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集
ツイアビ、Tuiavii 他 (1981/01)
立風書房

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テーマ : オススメ本!! - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/10 (Tue) 08:06
逆白波のひと・土門拳の生涯☆☆☆☆

写真集です。もちろん活字もあります。十年近く前に写真展に行きましたが、強い衝撃を受けたのを今も覚えています。 一瞬の静寂の中に潜む荒々しさと繊細さが胸に迫り圧倒されます。作家などのポートレートもあり、特に表情をつけているというわけでもないのに見るものを引き込むのは一体何なのか?土門拳にしか撮れない写真、多分そこに理由があるのでしょう。
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逆白波のひと・土門拳の生涯 逆白波のひと・土門拳の生涯
佐高 信、土門 拳 他 (2003/06)
小学館

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テーマ : **本の紹介** - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/09 (Mon) 12:15
ママのおなかをえらんできたよ。☆☆☆☆

お腹にいたときの記憶やどうしてこの家を選んで産まれてきたのか、という記憶が残って産まれてくる子が時々いるという。子供が親を選んでやってくるなんて、今まで考えもしなかったこと。もしコレが本当だとしたら、喋られるようになったら息子に聴いてみたい。沢山の人間がいる中でなんでこの私を選んでやってきてくれたのか?そしてありがとうと言いたい。家族が辛いときに息子が産まれて、どんなに励まされたことか伝えたい。

虐待で子供を死なせてしまう親が多い昨今、子供を可愛くないと思ってしまったことが一度でもあるならこの本を手にとってほしいと思いました。そして知ってください。子供はあなたを選んでやってきたんですよ。
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ママのおなかをえらんできたよ。 ママのおなかをえらんできたよ。
池川 明 (2004/11/30)
リヨン社

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テーマ : 読みたいor欲しい本 - ジャンル : 本・雑誌

2006/10/07 (Sat) 11:11
真田騒動―恩田木工☆☆☆☆☆

1984 新潮社 池波 正太郎

戦国の世を生き抜いた真田一族のその後を描いています。名君もいれば、駄目な殿様もいるわけで、それを取り巻く家老たちやら家来の一喜一憂がみごとに描かれ読み手を一気に惹きこみます。池波正太郎ならではの、繊細な感情描写にただただ圧倒されます。とにかく面白い!の一言です。
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真田騒動―恩田木工 / 池波 正太郎

2006/10/05 (Thu) 10:09
ダ・ヴィンチ・コード☆☆☆

2006 角川書店 ダン・ブラウン, 越前 敏弥

私はベストセラーと呼ばれているものは、騒がれているときはあまり読まないのですが(ブームが去った後には読むかも。ひねくれモノなのです。)、仕事場で読んでいる患者さんをみかけたので、そんなに面白いのか?と。で、取り敢えず読んでみようと思い、単行本になるのを見計らって購入してみました。

今までタブーとされていた宗教的なところで、物議を醸しているようですが、 中世の男尊女卑的な教会にとっての邪魔者を排除するという背景を作り上げたのが、ヴァチカンであるとするならば・・・聖書を都合のいいように作り変えたいうのもうなずけます。ダ・ヴィンチのような才能のある者には受難の時代であった筈ですが、その彼が未来に伝えたかった真実とは・・・。 全てが本当だとは思わないが、エンターテインメント性があって面白い。ですが、上巻での勢いが下巻ではやや緩慢になり、更に主人公が恋に落ちる、というのは敢えて必要だったのかどうか?甚だ疑問。
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ダ・ヴィンチ・コード(上) ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン (2006/03/10)
角川書店

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2006/10/04 (Wed) 09:37
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール―再発見された神秘の画家☆☆☆☆

太陽王(ルイ14世)の時代に活躍した宮廷画家を取り上げた本です。。近年まで謎につつまれたジョルジュ・ラトゥールでしたが、ここ100年でまた注目されてきました。

なんでこの本を手に取ったかっていうと、展覧会に行く前に予習をしておこうと思ったからなんです。貧しい農民や盲目のリュート弾きなど、当時の画家が見向きもしないような題材を好んで描いていたこと、ペストの流行った時代、眼病にかかった農民がそのまま描かれていたりということに触れられていて、私にはとても驚きでした。カラーで絵の写真も沢山載っているし面白かったです。敢えていうなら、書いているのが研究者なので、ちと小難しい。もっとやさしく書いていたら、一般受けすると思うんだけど。

で、実際展覧会は?というと見て後悔しないモノばかり。静の中に圧倒的な存在感がありました。マグダラのマリアといったような、宗教的なものも描いていて一言では言い表せない、個性のある画家でした。一体、彼はどんな人物だったのでしょうか?ケチなヤツだったという話もありますが。
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ジョルジュ・ド・ラ・トゥール―再発見された神秘の画家 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール―再発見された神秘の画家
高橋 明也、遠藤 ゆかり 他 (2005/02)
創元社

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2006/10/03 (Tue) 00:26
真田太平記〈12〉雲の峰☆☆☆☆☆

武士(もののふ)とは何ぞや?これを読めばその答えがみつかるかも知れません。 “真田騒動”から真田モノにはまり、とうとう全巻読み終えてしまいました。戦国時代から江戸幕府に移り行く激動の時代をいかに生き抜くか、誰もが考えあぐねている時、真田兄弟と父の、何事にも惑わされず、己の信念に従った生き様に深い感動を覚えます。男が男に惚れるというのはこういうことではないかという場面もあり、涙腺が・・・。真田家の“草のもの”(忍び)の活躍、色気がある。戦国時代なんて全然興味の無かった私を変えた一冊。長編ですが、読んで損は無い作品でした。ささ、あなたも池波正太郎にどっぷり漬かってみましょう。
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真田太平記〈1〉天魔の夏 真田太平記〈1〉天魔の夏
池波 正太郎 (1987/09)
新潮社

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テーマ : 書籍紹介 - ジャンル : 本・雑誌

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