久々の更新です。
美輪明宏さんの本を読みました。実はダンナが買った本なのですが、先に読んでしまいました。
「正負の法則」面白かったです。私も30年やそこら生きてきて、この「正負の法則」はうすうす感じていました。
裕福で、エリートで、他人がうらやむような家族でも、実は家庭内で深刻な問題が起こっているケースなんて沢山あるんじゃないでしょうか。例えば、歯科医宅で起きたバラバラ殺人なんか、まさにこれに当てはまると思います。裕福でエリートというのが正、家庭内の不和、息子が殺人を犯すというのが負。こんな風に、いいことばかりが続いていると、正負の法則が働いて、必ず悪いことが起きるのです。ですから、他人をうらやんだりすることは馬鹿げています。他人をうらやむということは、その人のよい一面しか目に入らず負の部分が目に入っていないんです。その人の負の部分を背負い込む覚悟なんてないのに。
この本の中で私がなるほどと思ったことを紹介しようと思います。美輪さんによると、「家族の愛情とは、共有して来た時間の中で起きた喜怒哀楽の思い出に他ならない。例え他人同士であってもそれがあれば<家族>です。本当の<家族>とはそれなのです。それがない場合は、例え血縁関係者といえども<赤の他人同士>」なんだそうです。歯科医のエリート家族も赤の他人同士だったのでしょうね。
こんな具合に、この本を読んでいくと、人生の端々で起こる出来事の理(ことわり)や因果が何となく分かってきて、ああそうだったのかという気持ちになってきます。ホント人間の人生ってよく出来てるな〜と思います。何事もほどほどがいい訳ですね。
あと、負とともに生きる知恵というのがあります。悪いことは長く続かないし、そのかわりよいことも長くは続きません。だからよい事があったときに、施しなどをして自分から意識して負を作るようにするとよいのだそうです。そうやって先回りをことによって、予期しないものすごい負に悩まされないのだそうです。仏教でいう施餓鬼供養、他人に施しをする行です。情けは人のためならずって、本当ですね。でもこれって、「金持ち父さん貧乏父さん」の儲かったら、社会に還元するという、アレにも似てますね〜。面白いです。
人間関係での注意や避けておくべきことなど、生きる上で役に立つヒントが沢山載っています。
もし今あなたが、とても悩んでいたり苦しんでいるなら、この本を手に取ってみてください。ちょっと心が楽になるはずですから。
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